吾妻連峰:大滝沢

2016年10月12

 

岩間 細田 熊代 川島 記:みー

 

〈コースタイム〉

(7:53)大滝橋 −(9:07)滑川大滝下−(13:42)登山道−(15:53)

 

今週末も天気が良くないので、東北までやってきた。

夜10:00に小瀬スポーツ公園に集合し、東北道まで繋がった圏央道を使って東北道に入った。東北が更に近くなった。

那須高原SAで仮眠をとり、福島飯坂インターでおりて入渓点となる滑川温泉に向かう。

大滝沢大橋近くの広場に車を停めて出発。

川に下りていく林道を少し下りて沢床に下りた。スタートから素晴らしいナメだ。

前回来た時より水量がだいぶ多く、対岸に何度も渡り返しながら進む。

今日の滑川大滝は水量もあって素晴らしい。

先行パーティーが高巻きのため引き返して行ったので、巻道が手前にあると思い込んで探すが、見つかったのは展望台に行く道で登山道にでてしまう道であった。

後続パーティーも来ないので2パーティーとも展望台への道を行ったようだ。

おっちゃんが滝のすぐ左に赤テープを見つけ、そこから高巻いた。

前回学生達がロープを出していた10m滝は水量が多くが多く、カッパを着てシャワークライムとなる。

その後のポイントとなる大きな淵がある小滝は、右岸の中間トラバースが以前よりかなり悪くなっていた。

シロクマさんはトラバースしたが残りは泳ぎ。

まさか泳ぎになるとは思っていなかった。まだ包帯を巻いている私は、思い切りロープで引っ張ってもらい、なんとか傷口を濡らさず通過。

上からロープを出してもらい小滝を上がる。

その後は問題になるところもなく歩いていくと右岸に登山道が見えるようになり、やがて登山道が横切るのでここで打ち切り。 

所々水浸しの登山道を下っていくと、登山口は旅館脇でなく川を横切るように変わっていた。でも橋がなかった。

帰りに飯坂温泉でお風呂に入ろうと思ったら丁度お祭りで車を停めるのに苦労した。

公衆浴場はいくつもあるが飯坂温泉特有の熱いお湯に恐れをなし、温めと熱い湯が2種類ある波来湯に行った。

前夜発日帰りは少し大変であったが、楽しい山行であった。

 

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