大血川:タカノス谷

 

2012年5月19日〜20日 

天気:晴れ

 

メンバー 岩間 みー(記)

 

19日の朝、ゆっくり起きて雁坂トンネルを越えて、大洞川の桂谷に行く予定であった。

雲取大洞川林道は、林道に入って1本目の右岸から入る沢のあたりで通行止めで、そこから荒沢橋まで歩いたら2時間くらいの距離であった。

カンカン照りの林道を2時間歩くのも辛いし、予定のテン場まで行けないので、行き先を変更する事となった。

今からの移動では、行けるところは限られるし、同じ沢に何度もいく気もしないので、大血川にいった時、出合の渓相が良かったタカノス谷に変更した。

 

 大血川の釣堀から林道を進み、道が広くなったカーブの所に車を停める。

車の便がいいため、釣り人が大量に来ているが、この人達は釣れているのだろうか?と思う。

川沿いの踏跡を歩いて30分ほどでタカノス谷となる。ワレイワ谷の出合近くにテントを張って竿を出すが、やはり当たりはない。

今日はのんびりと盛大な焚火をして焼肉を食べて過ごした。

 

 翌朝、テントを畳んでデポしてタカノス谷に入る。

出合は淵があって水を避けて巻いていくと、左岸に岩小屋みたいなところが出てきたので荷物をデポした。

沢は藪っぽくなったが、ちいさなナメやナメ滝が出てきたりする。

藪もなくなり沢が開けて明るくなった。そこはワサビ田の後のようでワサビの花が咲いていた。

このまま明るい沢が続くかと期待するが、また藪っぽくなり、1時間半ほど歩いた三俣で水が枯れてしまった。

水が枯れてしまった沢を詰めても仕方ないと、沢を下りはじめるが、踏跡がしっかりついていて、いかに釣人がたくさん入るのかを物語っていた。

 

 

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