2017.1.28~29. 八ヶ岳西岳~編笠山
テン泊山行 細田 (記)北田 |
会の先輩と一緒に晴天の下、テン泊して来ました。
軽装備で早朝発なら日帰り出来るコースですが、そこをテン泊で楽しむのが今回の山行。
八ヶ岳の山域ですが、関西からの遠征では、先ず来る事がないところが私の心を引き付けました。
朝の6:30集合、装備確認して、登山口駐車場を8時過ぎにスタート。
先ずは西岳を目指してテン場のある青年小屋を目指します。
樹林帯を直登して、西岳ピークに12時前には到着しましたが、暑くて仕方ありませんでした。
ヤッケ着たままテント装備の他に、水2.5㍑、テルモス0.9㍑、ニセテルモス0.5㍑を担いでいたので、暑さと重さでバテました。
後でテン場で細田さんから「酒以外は持ちすぎ」と指摘されましたが、腰と背中には久しぶりに良い歩荷トレになったかなと
暫く西岳で景色を満喫したあと青年小屋へ、13:30には着きました。
時間は少し早いですが、広いテン場で陣取りました。
水場へ氷を探しに行きましたが、雪で埋もれて分からず(´Д`)
水は私の水+雪で水を作りました。
雪上のテント設営のコツと雪から水を作る時のコツを教わったので、次回のテン泊で活かしたいと思います。
これはホントに勉強になりました。
ソロ山行だけでは気付きません。
気になるテント飯はキムチ鍋でした。
味付けも単なる出汁とキムチだけでなく、醤油塩など使って一工夫されて、とても美味しかったです( ´∀`)
ご飯の炊き方は目から鱗でした。
あれでいいんだと。
長期縦走の時はミネラルが必要なので、使えるなと思いました。
飲んで食って早くに寝たので、グッスリ睡眠出来ました。
これがテン泊の好きなところです。
外は星空がキレイだし、静かだし、下は雪だからゴツゴツしてないし、シュラフに入れば寒くないし。
出来ればシュラフから出たくないのが本音ですが、朝が来るので諦めるしかありません。
朝に起きて、凍った鍋とご飯に火を通してキムチ雑炊の出来上がり。
作り方も勉強になりました。
真似したいけど鍋セットがいるんで検討課題。
しっかり食べて珈琲を飲んだ後はテント撤収。
私はいつもこの時が一番悲しい(;つД`)
切ない気持ちになります。
テントを片付け、7:30にテン場を発ちました。
ザックが軽い!水3㌔分減らした違いを実感。
朝日に照らされる編笠山のピークを目指します。
8:00に編笠山ピークに着きました。
富士山や甲斐駒ヶ岳の絶景を見ながら、二人締めの景色を堪能しました。
大した風もなかったので、かなり長い時間居ましたが、それでも下山は駐車場に10:30位でした。
帰りは鹿の湯でさっぱりスッキリ。
とても良いテン泊山行でした。