入笠山 〜 電波等のある山
2009.2.21 (晴れ)
ヨウコ みー(記)
木曜日の夜から翌朝にかけて、甲府盆地の周りでも久しぶりに雪が降った。
車を降りてすぐにスノーシューを履ける入笠山に行く事にした。
諏訪南I.Cで下りて富士見パノラマスキー場はとても近くて、道路の除雪も綺麗にされていた。
首都圏から日帰りができるスキー場なので、スキーブームが過ぎたといえどもなかなかの盛況ぶり。
入笠山の先まで行きたかったのでゴンドラ(往復1600円)に乗った。
ゴンドラを降りると、スノーシューの人達や山スキーの人がたくさんいて少々ガッカリ。
折角降った雪もたくさんの人に踏み固められて、車道に出たらスノーモービルで踏み固められ。
折角のスノーシュー、踏み固められた登山道の上を歩いて楽しくないので、
車道と平行するようにつけられた誰も歩いていないので遊歩道に入った。
トレースを避けて登っていき、入笠山の頂上に出ると南アルプスや八ヶ岳がよく見えた。
程野山まで行こうと思っていたので、少し休んだだけで湿原に向かって下った。
程野山に続く林道もスノーモービルで踏み固められてガッカリ。
しばらく歩くと、右からチェーンが掛けられたトレースのない林道がでてきた。
地図で確認すると入笠山から見えた電波塔がある山に続く林道だった。
こちらは誰も入っていなくて静かなので、電波塔に行先を変更。
しばらく林道を歩いたが、傾斜も緩く薮もなさそうなので適当に斜面を上がって尾根に出た。
スノーシューハイキングにぴったりの尾根で、このくらいの傾斜なら私でもスキーで下りられそう。
入笠山とはうってかわって気持ちのいい尾根を快適に歩いていくと、大きなドコモの電波塔がある頂上となる。
展望はなかったが、やっぱり誰もいないトレースがない雪はいい。
帰りは林道を下ってスノーモービルで固められた林道に戻ってゴンドラで下りた。
この周辺は傾斜が緩く薮も少ないので、雪が降った後はどこでも登れて楽しいハイキングができると思った。
<コースタイム>
ゴンドラ上(9:35)−入笠山(10:48)―林道分岐(11:19)−電波塔(12:05)−ゴンドラ上(14:09)
↑電波塔がある静かな山 →大きい電波塔 |
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