毛勝三山 (雪山)
2004.5.2〜3 堀内? 岩間 みー(記)
山には山犬という地名が残っているが、これはオオカミがいたんだろうと思うのだが
山猫とか猫又とか、西表山猫以外にも山猫がいたのだろうか?
昨年のゴールデンウィーク、十班と田中君が僧ヶ岳から毛勝三山を縦走したので状況を教えてもらう。
5月1日。
堀内さんには竜王駅まで電車できてもらい、すきやで朝定を食べてコンビニによるが、
堀内さんが指を車のドアに挟んでしまい、病院に行く。
まだ8時前でまだ医者はいなかったが、常連の患者さんがお医者さんを呼びに行ってくれた。
看護婦さん達の出勤時間で、私服で入ってきて、ピングのナース服に変身して可愛くなって出てくる。
女の私でも看護婦さんが出てくる度「おー」となってしまうのだから、マニアにはたまらないだろうと思う。
ピンクのシューズにも、皆それぞれかわいい花をつけていてとても可愛い。
看護婦さんに見とれていると、堀内さんが出てきて指先の骨が少し剥離してピッケルを持つのが心配という。
お医者さんは山に行っても大丈夫と言うし、ピッケルは使わないから大丈夫だよと誘うが
結局、山に行かず、明日から毎日消毒に通いたいと言うので、2人で毛勝に行く事になった。
安房トンネルを抜けて、富山は以外に近かった。まず目的の回転ずしに向かう。
今回は回転すしにいくためお金を持ってきたが思ってきたが、思ったよりずっと安く
山梨だと「えびす」と同じくらいの値段だがネタは全く違う。帰りも回転すしによる事に決めた。
途中で脇の林道に入ってテントを張る。根曲がりをとったがほとんど皮で食べるところは少なかった。
5月2日。
片貝山荘までは車で行けず、その手前に止める。林道は至るところデブリで埋まっている。
毛勝谷にはいり、大明神沢出合で1本いれる。
こちらではポピュラーな山らしく?思ったより人が歩いている。新潟県のナンバーの車が多い。
毛勝山の日帰りが多いようだ。200名山だからかな?
ひたすら沢を詰めていき、やがて傾斜がきつくなり稜線へ出る。
フィックス張って降りている人達がいたがツアーだろうか?
緩やかな尾根を北東方面に登ると山頂だ。登山客はここでぐっと減る。
コルへ戻り釜谷山を越え、猫又山の頂上直下にテントを張る。
この稜線から見る剣の北面はすごい迫力だ。このまま赤谷山を越えて縦走してみたくなる。
5月3日朝。今日も快晴だ。
暖かくなると雪が腐るので、早朝出発しクラストしている雪の上をアイゼンでサクサク歩き、
大猫山の方へ稜線を行き、適当なところから猫又谷に下降する。
堀内さん、一緒にくれば良かったのに・・・一人で交通機関を使ってくるのは本当に大変だろう。
帰りは、きときと寿司でお寿司を食べて帰るが、上高地渋滞に遭ってかなり遅くなった。