赤石岳〜悪沢岳 (塩見岳は断念) 2017年11月3日〜4日 北田 (単独) |
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畑薙4:30→赤石岳登山口6:50→赤石岳14:00→16:30荒川避難小屋(泊)6:30→悪沢岳→11:00千枚小屋11:30→椹島15:10→16:55畑薙
前回同様、仕事終わって家で準備したら静岡へ移動〜道路工事もなく3.5時間で着く。
1時くらいに仮眠して4時起き。
自転車を組み立てて登山口へ。
ここでまた誤算。小型自転車だとダート登らへん。しかもケツがハンパなく痛い……
上り坂の殆どを押し歩きすることに。
想定より30分以上遅れて登山口に着いた。
この時点でかなり疲れている。
25`超のザックを背負ってのダートはケツがヤられる事を学びました。
日が上がって寒さから暑さに変わり、へばりながらも赤石小屋に11時着。
ここまで来たらあとは大した事ないと思って水を満タン補給。
これが間違いの元。加算された水2.5`が堪えた。
小屋を過ぎて稜線までのザレ場が中々上がらない。加えて日射しがキツく早々にバテる。
何とか稜線に出ると今度は冷たい強風で一気に冷える。
赤石岳山頂へ向かい絶景の富士山を眺めたら、急ぎ足で悪沢岳方面へ向かう。
しかしザックの重さでペース上がらず……
中岳避難小屋を目指していましたが、日が沈んで来て風の強さと寒さで荒川避難小屋で泊まることに。
この時点で塩見岳を諦める。根性ナシです。
考えていた行程が夏という事と装備が冬装備で夏より倍の重さだから仕方がないと自分に言い訳する。
この日の小屋は私と途中出会った杉山さんの二人だけでした。
東海フォレストの話からリニアの話しながら就寝。
風が思いのほか強いので明るくなってから小屋を発つ。
悪沢岳ピークを目指すも次第にガスガスに……
分岐に着く頃にはガスと霧氷で真っ白。
強風に煽られながら中岳悪沢岳へと進む。
千枚岳で風がマシになる。標高が下がると風の変わりに小雪に。
そして千枚小屋を過ぎると小雨に変わりました。
ダケカンバとシラビソの中、綺麗な紅葉を眺めながら下山。
またも自転車でケツを痛めつけながら畑薙ゲートへ。
ゲートが無人になる17時前に着いてセーフ!
帰りの温泉で白樺荘に入れるかダメ元で聞くと日帰り湯は一応18時までだけど、気にせず大丈夫とのことでゆっくりして帰路につく。
今回はガッツリ行くハズが普通の山行になってしまった。
けど冬のシミュレーションにはなりました。
マラソンが終わる頃には雪山になってるのが楽しみや。
南プスの百名山は塩見岳を残すのみ!