八ヶ岳縦走(硫黄岳〜赤岳) 10月9日(日)〜10日(月) メンバー 吉田(記) 他1名 |
10月9日(日) 天気 晴れ 7:10 美濃戸口駐車場発 8:10 赤岳山荘 10:10 赤岳鉱泉 12:40 硫黄岳 12:50〜13:40 昼食(硫黄岳山荘) 14:30 横岳 16:00 天望荘 |
10日(月)天気 晴れ 7:15 天望荘発 7:30〜8:00 赤岳山頂 9:10 行者小屋 10:50 美濃戸山荘 11:50 美濃戸口駐車場着 |
連休に、1年に1回一緒に山に登る、数年来の友人と八ヶ岳へ行って来ました。
朝6時30分に美濃戸口のバス停へ着いた時点で、赤岳山荘への道は満車につき通行止めとなっており、下の駐車場もすでに満車。
さすが、連休の中日です。駐車スペースを探すためにウロウロしましたが、結局、路駐にして出発。
腰痛から回復したばかりで1年ぶりに山に登る友人は、少々ばて気味で、のんびりペースで行きました。
昼過ぎまでは天気は良く、稜線からの眺めもとても良かったです。
午後になると稜線の東側がガスっていて西側が晴れているという状態になり、ブロッケン現象が現れました。自分のブロッケンを見たのは初めてで、ちょっと感激しました。
その日は稜線の天望荘へ泊り。小屋は案の定ぎゅうぎゅう詰めで下手に寝返りも打てないという状態。
五右衛門風呂があったのですが、これだけの人が汗を流しているのかと思うと、ちょっと入る気になれませんでした。
食事はバイキング形式で、おかずもご飯もおかわり自由で、淹れたてのコーヒーもいつでも飲めるようになっていました。
翌日もとても良い天気で、赤岳山頂は360度の展望が素晴らしかったです。
その後、時間の都合もあり、中岳、阿弥陀岳へは行かずに、赤岳から行者小屋へ下り、南沢周りで下山しました。
連休中ということもあり、家族連れの方が多かったです。
小学校3、4年生くらいの男の子とお父さんが、硫黄岳から赤岳山頂まで、私たちとほぼ同じペースで登っていました。
「もくもくと登る」という表現がぴったりな、とても寡黙な感じの父子だったのですが、赤岳山頂に着いた時にニコニコしながら「写真を撮ってください」と頼まれて、こちらまで嬉しくなってしまいました。
実は私も小学生のころ家族で登りました。たしか、行者小屋に泊って赤岳と阿弥陀岳に登ったので、今回通ったルートもどこかで通っていると思うのですが、まったく思い出せませんでした。
記憶が薄れると新しい発見があって新鮮ですと、前向きな解釈で。
いつも眺めている八ヶ岳ですが、意外と変化に富んでいて、なかなかおもしろかったです。
硫黄岳から赤岳方面 |
赤岳山頂から |
展望荘から朝焼け |