会津朝日岳 2009.08.14
天候 小雨のち晴れ
堀内久光 単独
近世不良中年登山者気質 プラトーシンドローム治療中
赤倉沢登山口(05:35)〜(06:30〜06:40)〜三吉ミチギ(06:50)〜(07:40〜07:50)〜人見の松(08:20)〜
叶ノ高手(08:50〜09:00)〜熊ノ平(09:36)〜避難小屋(09:40〜09:50)〜バイウチの高手(10:18)〜会津朝日岳(10:57〜11:10)〜
バイウチの高手(11:52)〜避難小屋(12:05〜12:10)〜熊ノ平(12:13)〜叶ノ高手(12:55〜13:05)〜人見の松(13:21)
〜三吉ミチギ(14:00〜14:10)〜赤倉沢登山口(15:00)
登山口の手前の”岩魚の里”はこの時間は未だ営業前。電線、電話線も無い。自家発電、衛星電話の世界だ。
赤倉沢登山口の駐車場は思っていたより広い。
予報は晴れなのに天気は小雨。雨具を着けるほどではないので出発する。
丸太2本に板を打ちつけただけの橋を渡るのだが雨で濡れているので滑り易い。
ここからは沢の左岸沿いの古い林道の跡らしき道が続く。途中で支流を登山口と同様の橋で渡る。
1部は小沢状の流水の中を登る。三吉ミチギの少し手前で沢を渡る。ここで小休止を取りわずかの登りで三吉ミチギに着く。
きれいな小さな水場で2〜3用のテントならば1張可能である。
”事実上最後の水場”の標識だが1段上で小沢を渡る。
ここからはジグザグに高度を稼ぐはずが急登に苦戦する。沢から1時間ほど登った地点で小休止を取る。
人見の松まで登るとやっと尾根に出る。雨も止み、薄日も差して来るが叶ノ高手までの間に数回足元をイヤ〜なモノが横切る。
ここから避難小屋までは1度少し下降し再度登り直すのだが泥濘の連続に苦戦する。
平ヶ岳ほどでないが泥濘は頂上直下まで続く。
避難小屋の手前の熊ノ平から進行方向の左側と避難小屋の裏手から水場への道なのか沢登りの詰めなのか判らない踏痕がある。
避難小屋は青のトタン張で窓はなし。内部は土間のみであまりきれいとは言えない。
水は頂上直下スラブ?の取り付きでも得られそうである。頂上直下は草付のスラブ?状でフックスロープもあるが、かなり老朽化している。
晴れていれば問題なく気持ちよく登れるだろうが雨で濡れているので慎重に登る。
登りきった所が山頂ではなく少し先の1段低い所だった。
小休止後、往路を下山にかかると女性2人が登ってくる。
三吉ミチギまで登ったが雨の為に不安になり”岩魚の里”まで戻り様子を見ていたら私が登りだしたので再出発したとのこと。
展望は望めないが晴れてくる。三吉ミチギで今夜の水割り用の水を確保する。
泥濘で汚れた靴を下草の露で落とそうと思うも下草は既に乾いていた。
本日会津朝日岳に登ったのは3人だけらしい。
山頂の三角点 山頂のステンレス製のオブジェ
近世不良中年登山者気質 ぷらと〜しんどろ〜む治療中 あと にじゅうに