金剛堂山

  

 

  堀内久光  2008.10.12 単独

 

近世不良中年登山者気質

 100-000/200-008/300-021

      

       中金剛方面を望む

 

 

       前金剛山頂

 

 

 

   下山途中の斜面の紅葉

 

<コースタイム>

東俣峠(06:20)〜林道引き返し点(07:3507:45)東俣登山道入口(08:00)〜奥金剛(08:4508:50)

前金剛(09:2509:50)2km標識(10:5011:00)〜栃谷登山口(11:50)

 

東俣峠にはコンクリート製の小さなトイレ付きの休息所があり、水道の蛇口もあるが水が出るかどうかは確認しなかった。

 中もあまりきれいとはいえない。

  ””熊に注意””の標識ガイドでは荒れた林道を・・・と記載されているが、整備された立派な林道が続いている。

 入り口にゲートは無い。脇の草むらに錆びた鎖が放置されている。山の稜線部付近に霧があり展望は好くない。

 歩き易い林道をご機嫌で標識を探しながら進むが、林道が下降する様になりルートを誤ったのに気づき引き返す。

 本当に荒れた林道を5分かからず東俣登山道入口に着く。

 歩き始めの道は下降部分が流水溝になり歩きにくいが、一段登ルート整備された緩やかな道になるが泥濘が多い。

 紅葉には遅かったようである。奥金剛と林道の引き返し点の標高が変わらないのが残念。

 中金剛の頂に先行者(前金剛からの往復?)の姿も視認できる。中金剛への登りの最後はやや急登。

あとは前金剛へ緩やかに下る。スノーバレースキー場方面へのルートもあるが、あまり利用さていない様子である。

 栃谷登山口に向けひたすら下るのみ。土砂の流失防止に普通はビニール紐で織った袋を使用しているが、

 ここでは自然への影響を考慮し麻袋を使用しているのには頭が下がる。

 そろそろ栃谷登山口からの登山者が登ってくるが、連休の割りには少ない。

栃谷登山口には、連休を利用した某ツアー会社のチャーターしたマイクロバスが待機している。

”鍬崎山&金剛堂山&白木峰”の3山駆けだ。

明るくなると同時に登山口をスタートし、下山口に送迎車を待機させ、移動時間を2時間見込めば

金剛堂山&白木峰はこの時期でも1(あくまでも日中のみの行動)で充分可能だが鍬崎山は少しハードだ。モチベーションに敬服する。

重症のプラトーシンドロームに陥り自前のアドレナリンを使い果たした私に溢れるほど豊富なアドレナリンを分けて欲しい。

予想どおりマイクロバスは東俣峠に向った。

 

 

**注意**

 

1513.4m地点より北方向に新設された林道(ゲート有り)に入らないように。

 右に本当に荒れた林道がありこちらが正規ルート

 

栃谷登山口には新設された林道の仮橋があり、登山道の橋は下流側すぐ隣にあり渡ってからは接続されていない。

下山時なら間違えないが入山時に間違えやすい。現に中金剛で会った男性も間違えたと話していた。

ひょっとしてこの2本の林道は接続してたりして?

 

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