鶏冠山 〜 木賊山 2008.10.28(水) 晴れ
暁 みー
今年は紅葉がきれいです
|
|
今日は有給を使って、ただいまプーの暁と鶏冠山へ。
紅葉真っ盛りの西沢渓谷の駐車場に朝7時に集合。
7時前というのに大きなカメラを持った人やハイカー達が既に来ていた。
7時に駐車場を出発し、東沢に架かる橋を渡たり踏み後に沿って東沢に入ると、
「広瀬⇔鶏冠山」の看板があり、右岸にテープが続いていたので、その道をたどっていくと、
鶏冠谷出合の対岸まで続いていて、1回の渡渉で登山口に入れた。
東沢の水量は非常に少なく、落ちていた枝をストックにして濡れる事なく対岸に渡った。
二年前は泊まりの荷物を背負っていたので辛い急登に感じたが、今日は日帰りなので快適。
急坂の樹林帯を抜け、岩稜の基部に沿ってトラバースし、鶏冠尾根に合流する。
二年前に比べて、明らかにヒラヒラ結び付けられた赤テープが増えている。
下部の樹林帯からテープの連打で、以前のように道を探す事はないだろう。フィックスも3箇所あった。
岩稜帯になってもひらひらテープの連打は続く。
鶏冠尾根で唯一ピトンが打ってある所には、固定ロープが2本ぶら下がっていて、
すぐ先の少し悪い所も、岩に太いロープが巻きつけた支点が作られていた。
悪場はここで終わりになり、第三岩峰を巻いて上に出ると、またシャクナゲの樹林帯となる。
樹林帯の中をわずかなアップダウンで鶏冠山の頂上。看板も標識も何もなかった。
今日は空身で軽快なので、鶏冠山で引き返すの止めて、木賊山まで抜ける事にして更に進む。
小ピークからの下りは、真っ直ぐ続く鶏冠谷左俣からの踏み跡に引き込まれそうになるが、左の尾根に入る。
その後も、連打とは言えないが赤テープが増えていて、回りを見渡しながら登るという事はなかった。
たった2年で、こんなにテープが増えるとは驚きだった。
針葉樹を抜けて登山道に出て、徳ちゃん新道を使って下った。
唐松は黄色に変わり、広葉樹は赤や黄色に紅葉して、夕日に照らされ綺麗だった。
夕方4時を過ぎているのに、まだまだたくさんのハイカーがいた。
今週末の連休には恐ろしい程の人が押し寄せてくるだろう。でも紅葉は綺麗ですが・・・
<コースタイム>
駐車場(7:00)−(7:50)鶏冠谷出合−(10:50)第3岩峰上(11:08)鶏冠山―(13:20)木賊山−(16:25)駐車場