2015年3月14日(土)
参加者:細田、Y崎(風来坊)
ルート:栂池スキー場〜鵯峰西方のコル
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新調した山スキーの取り扱い確認を兼ねて、裏ヒヨのショートコースを目指したが、ただのヒヨになってしまった。
栂池スキー場のゴンドラ駅には始発前に到着。バックカントリー組多数。
しかしながら、ゴンドラがメカトラで中間駅までしか動かない。
回数券を購入して、中間駅まで移動し、リフト一本乗るもその上のリフトが動いていない。
仕方がないので、シールを貼って歩き始めると、しばらくしてリフトが動き出した。
シールをはがしてリフトに乗り直し。
結局、一番上のリフトまでつなぐことができたが、出発は何と11:50。
ゲレンデを横断し、シールを貼り直して林道を歩き始める。皆同じパターンなので、続々と人がやってくる。
途中で、敷島悦郎氏が亡くなったという連絡がY崎さんの携帯に入る。驚いた。
林道はY崎さんの知り合いだらけ。私は関係ないなーと思いながらチンタラ歩いていると、後ろから「おーい」と声がする。
あー、また知り合いに会ってしまった。(別に悪い事じゃないけど。)
早大小屋に着くが、ヒヨのコル方面はトレース無し。ここ数日間の寒波でかなりの降雪があり、しんどそう。
天狗原方面に変更することも考えたが、新しい道具を試してみたい気もしたので、知人達とは別れて予定通りヒヨのコルを目指すことにした。
春の重い雪で膝くらいのラッセル。あっという間に汗が出てくる。雪崩に注意しながら登っていく。
テックビンディングはトップが浮きやすい感じで、そこそこのペースで進む。
途中でY崎さんにもトップを変わってもらい、2人で高度を稼ぐ。稜線が近くなると、上の方に人がいる。
後で聞いたところだと、ガイドツアーで、リフトの終点から稜線沿いに上がってきたとのことだった。
稜線に着いたらすでに1時半になっていた。風が強くて結構寒い。
反対側に下りても登り返しのところのトレースはありそうにないし、時間切れ。今日はここで終了。
早大小屋までの斜面は、激重のパウダー。でも、板がファットになったので、結構浮く。
テール滑りを交えて適当に滑る。楽しい。
早大小屋から林道を戻り、ゲレンデの入り口で一休み。後はゲレンデを滑って、終了した。