奥秩父 中島川〜中瀬川

 

   (沢登り)

 

   岩間   みー(記)

    

       2010/6/27

 

  小雨 後 曇り

 

 

                  

今日は会で日原の沢に行く予定であったが、天気が良くないので中止となり、

増水の心配のない、塩山の一ノ瀬の小さな沢に行ってみる事にした。

朝6時半に起きて、柳沢峠を越えて一ノ瀬に向かい、中島橋の近くに車を停めて小雨の中を出発。

 

左岸の林道を少し歩いてから沢に下りる。

梅雨で雨の降る日も多いので、水量はさほど少なくない。沢に入ってすぐに雨も止んだ。

沢はすぐに二俣となり、左の中島川に入る。

二俣から暫くは、ナメが時々現れる程度。傾斜も緩いので問題となる所も全く歩いていく。

小さな魚影も見られ、つり師も入っているようだ。

ゴーロが続き、幅広のナメ滝を越えるとガレ沢となり、やがて登山道が横切る。

 

 登山道に上がり、右俣の中瀬川に向かう。

中瀬川の下り口は少し藪っぽい。トポには中瀬川は明るく広いナメが続くとあったが、

笹が覆い被さったような狭い枝沢のようで、ナメが一向に出てこない。沢を間違えたかと地図を確認するが、間違えようがない。

「話が違うよ」と言っていたらナメが出てきた。傾斜の緩いナメが断続的に続き、フリクションも良く、なかなか快適な下り。

巡視路を過ぎると、大きな岩が挟まったチョックストンの滝が出てくる。右側をクライムダウンで下りる。

ナメがなくなり藪っぽくなると朝来た二俣に戻り、左岸の林道に上がって戻った。

往復3時間程度の沢ハイキングであった。

 

今日は雲峰荘のお風呂に入った(¥500)が、26℃のぬるぬるした源泉はいつまででも浸かっていたい。

残念な事に日帰り入浴は受付が13時迄なので、山の帰りに寄る機会はあまりない。

 

 

<コースタイム>

  中島橋(8:53)−(10:18)登山道―(10:33)中瀬川下降開始−中島橋(12:00)          

 

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