笛吹川 青笹川 −沢登り― 2007.6.13 みー(記) |
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「梅雨入り前の最後の晴れ」と天気予報が言っていたので沢に行く事にしたが、
遠くまで運転したくない、アプローチ長いのも嫌、朝もゆっくりしたいし、と探していて「青笹川」を見つけた。
ただ、堰堤工事の状況がわからず少し心配だった。
甲府から西沢渓谷方面に向かい、「那賀都神社」の看板に沿って細い道に入って橋を渡る。
橋を渡ったところにある公民館の横に駐車場があったが、車を停めていいのかわからなかったので
「那賀都神社」方面の行った路肩が広い所に車を停めた。
橋の正面には小さなお店があって、その横の青笹川の左岸に付けられた小道を歩いて行くが、
右岸には立派な林道が付けられていて、ダンプやミキサーが行き来している。
小道から見える青笹川は水量も豊富で、小滝あり淵ありナメありの綺麗な沢だが堰堤に寸断されている。
途中で小道は分岐しており、上に行くのが「牛首」そのまま真っ直ぐが標識なし。
尾根に出てしまっても・・・とそのまま真っ直ぐ行く。
林業用の作業道と釣り用の道を歩いていくと、巨大堰堤工事をしている河原に出てしまった。
少し斜面を上がり、また別の作業道を歩いていく。
帰りに分かったのだが、素直に「牛首」の看板に沿って登山道を行っても入渓点を通る。
堰堤のすぐ上の枝沢から河原に下りる。
入渓してすぐに小滝やナメ滝が現れるが、どれがどの滝なのかよくわからない。
「3m二条」と思われる滝の淵は腰までありそうなので右から巻いてしまう。
続く円弧を描く小滝は、ツルツルに磨かれ登れそうもなく、これも右から巻く。
濡れたくない〜滝や悪そうな滝には、全て巻きが付けられている。
20cmくらいの岩魚の姿も見られ、釣り師が入っているのだろう。
いくつも小滝を越えていくと、一枚岩のようなスベスベした岩床のナメ・ナメ滝がしばらく続く。
左から気が付かない程の枝沢が入ってくると大きめのナメ滝があり、そこで岩床は切れる。
苔むしたゴーロを歩いていくと、左から枝沢が入る。
少し行くと、また一枚岩の岩床が出てくるが、今度はそんなに長くない。
右から水のない沢が入っていて、すぐ上の6m堰堤状の滝があり右から登る。
この先の15m大滝は左の枝沢を登り、少し開けた辺りに明確な踏跡があり、簡単に沢に戻れる。
大滝を越えても、まだまだ水量は充分だが、3連続の堰堤が見える。
3連続堰堤は全て右から越える。続く堰堤は左から越え、その次も左からと合計5基の堰堤を越える。
さらに堰堤があるが、手前の左岸の枝沢に逃げて登って行くと、やや左にガードレールが見えた。
途中で尾根っぽいところの獣道に入り林道に出たが、そのまま沢を詰めても林道に出られる。
とっても綺麗な沢なのよ。でも最後の詰めが堰堤5連ちゃん。何と言ったらいいのか・・・
林道を歩いていくと広場があり、そこで登山道が横切っている。
綺麗に整備された登山道を降りれば、出発点の青笹に戻る。
(コースタイム)
車を停めた所(0:25)入渓点(1:50)大滝(0:55)林道(1:30)車を停めた所