南秋川 小坂志川・ウルシゲ谷沢(右俣・左俣) (沢登り)

 

                   200.8 (山梨アルパイン)十班  岩間 みー(記)

 

 

   今年初めて行くようになった南秋川。今回で2回目。

  小坂志川林道を車で出合いまで行く。

  地図にはウルシゲ谷沢沿いに林道の記載はないが、実際は林道がある。(ゲートがあり入れない)

  身支度を整え、2:1の二俣まで林道を歩いて行く。

 

   ここから沢に入るが水量はとても少ない。

  小滝を越えて行くが、右俣は非常に小さく見落としてしまったが、十班が黄色テープと沢に気付く。

  

   右俣は4段28mの滝で始まるが、ここは面白かった。

  水は極端に少ないが、水流の中にスタンスがあるので水を浴びる。

  1段目の滝の上部に一箇所悪いところがあるが、秀山荘の忍者は細かいスタンスにのれるので助かる。

  骨折あがりで足が思うように動かない十班に、お助けロープを出す。

  3段目(?)の滝にはピトンと新しいシュリンゲが残置してあった。こんな沢にも人が来るのかと思う。

  4段目(?)の滝の上部には木が倒れていてジャングルジムのように越える。

  こんな滝が後4つ位あれば面白い沢になるだろうが、後は3mほどの小滝が数個あって終わり。

   奥の二俣あたりで水はほとんどなくなる。

 まっすぐ進んで行くとウルシガヤの頭の稜線に出て、市道山に向かう。

 市道山にはすごい立派な標柱が立っていた。

  

   左俣へは、頂上から出ている尾根の踏み後に沿って下りる。

  適当なところから左の谷に下りて行く。枝沢に降りたのだろう少しヤブがあった。

  10mと滝は懸垂で下りる。その下の5m・釜がある3m滝には巻き道がしっかりついている。

  その下の滝はお助けロープで下り、間もなく右俣との出合いに戻る。

  二俣まで下り、林道にあがり戻る。

  

 

   今回はプールのように塩素臭い数馬の湯ではなく、もう少し先の蛇の湯温泉に行く。

  ここは、源泉かけ流しで  ¥1000

 

  コースタイム

     右俣   林道沿い二俣(1:30)市道山

     左俣   市道山   (1:20)林道沿い二俣

         

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