南秋川 小坂志川・ウルシゲ谷沢(右俣・左俣) (沢登り)
2007.8 (山梨アルパイン)十班 岩間 みー(記)
今年初めて行くようになった南秋川。今回で2回目。
小坂志川林道を車で出合いまで行く。
地図にはウルシゲ谷沢沿いに林道の記載はないが、実際は林道がある。(ゲートがあり入れない)
身支度を整え、2:1の二俣まで林道を歩いて行く。
ここから沢に入るが水量はとても少ない。
小滝を越えて行くが、右俣は非常に小さく見落としてしまったが、十班が黄色テープと沢に気付く。
右俣は4段28mの滝で始まるが、ここは面白かった。
水は極端に少ないが、水流の中にスタンスがあるので水を浴びる。
1段目の滝の上部に一箇所悪いところがあるが、秀山荘の忍者は細かいスタンスにのれるので助かる。
骨折あがりで足が思うように動かない十班に、お助けロープを出す。
3段目(?)の滝にはピトンと新しいシュリンゲが残置してあった。こんな沢にも人が来るのかと思う。
4段目(?)の滝の上部には木が倒れていてジャングルジムのように越える。
こんな滝が後4つ位あれば面白い沢になるだろうが、後は3mほどの小滝が数個あって終わり。
奥の二俣あたりで水はほとんどなくなる。
まっすぐ進んで行くとウルシガヤの頭の稜線に出て、市道山に向かう。
市道山にはすごい立派な標柱が立っていた。
左俣へは、頂上から出ている尾根の踏み後に沿って下りる。
適当なところから左の谷に下りて行く。枝沢に降りたのだろう少しヤブがあった。
10mと滝は懸垂で下りる。その下の5m・釜がある3m滝には巻き道がしっかりついている。
その下の滝はお助けロープで下り、間もなく右俣との出合いに戻る。
二俣まで下り、林道にあがり戻る。
今回はプールのように塩素臭い数馬の湯ではなく、もう少し先の蛇の湯温泉に行く。
ここは、源泉かけ流しで ¥1000
コースタイム
右俣 林道沿い二俣(1:30)市道山
左俣 市道山 (1:20)林道沿い二俣