笛吹川 清兵衛沢・右俣 (沢登り)
2007.1 岩間 みー(記)
先週は東北・仙台まで行ったり、ワールドカップがあったり
みー猫か毎朝4時に、耳元で「ニャーニャー」と起こしに来て寝不足で疲れがとれない。
近場で軽くと、ゆっくり起きて行く。
西沢渓谷の駐車場に着くと東沢にはいるパーティーがいた。
駐車場を出発して東沢のつり橋を渡り、河原におりて支度をする。
鶏冠谷出合いまで2.3回渡渉するが、まとまった雨が降っていないので水量は少ない。
今回は淵を泳ぐ気は全くなく、鶏冠谷を過ぎて左岸の登山道に上がる。
登山道をしばらく歩くと、水量の非常に少ない清兵衛沢が出てくる。
沢に入ってすぐの10mの滝を登ると、3本もの倒木にヒラタケが群生していた。
この時期は、滅多いに天然キノコが手に入らないので喜んで収穫する。
その先も傾斜がある滝が続き、時々軽いシャワーを浴びる。
5mのチョックストーン滝は赤いぬるぬるコケが張り付いていたので右から巻く。
二俣先の20メトール滝もヌルヌルで左から巻くがあまり良くない。
その先の25メートル滝は左から巻き気味に登る。その後の滝は直登していく。
水が枯れ、少し行くと大きなスラブが出て来る。
ここは登れないので右から巻いて上に行ったが、ここから右手に上がれば登山道だったかも・・・
しばらくガレを登り、適当なところから木をつたって上がったら、すぐ鶏冠尾根の登山道だった。
鶏冠尾根の登山道はシャクナゲのトンネルで、花の咲く頃はきれいだろう。
登山道を下り、東沢のつり橋に戻る。
清兵衛沢は冬は凍るような沢なので水量は勿論少ないが、少ない割には水がなかなか涸れない。
昨年行った西沢の川胡桃沢より遊べる。川胡桃沢は入渓から10分程で野イチゴのヤブになり痛かった。
帰りは最近お気に入りの笛吹川温泉に入り帰る。かけ流しであるが加水している ¥700
コースタイム
東沢つり橋(0:30)清兵衛沢出合(1:30)登山道(0:30)東沢つり橋