古礼沢(沢登り)
2005.7.2〜3 田中 みー 岩間(記)
以前、水晶谷に行った時は、滝川を豆焼沢との分岐から遡行したが、
今回は下部をカットして釣橋小屋へ降りる道を使ってみる。
途中、釣り屋さん3人を追い越す。私達が本流を行くと聞いて槙ノ沢に入ることにすると言う。
沢へ下り少し行くと倒木にヒラタケが生えている。ラッキー!ありがたく頂く。
釣りの2人組が下りてきて、もう帰ると言う。
その先は側面が崩れ小さなダム湖となっていて、いい型の岩魚も結構泳いでいる。
先程の2人が竿を出したのか、見向きもしてくれず全く釣れない。
その後の竿を出しつつゴルジュをへつって行くと水晶谷との二俣で、ここをテン場とする。
ブルーシートやゴミが目立つ。以前よりだいぶ汚くなっている。
翌日は一気に稜線を目指し、竿は出さずに行く。
水量は水晶谷より多い。以前40cmの岩魚を釣ったゴルジュを過ぎ、どんどん進む。
結構ナメも出てくる。トンネルの排気口が出てきて水が少なくなってしまった。
水晶谷もかつてはこんなんだったのか・・・と思いつつ気持ち良く進む。
やがて水も伏流となりガレの中を行く。
しかし、私が間違えて途中で右のザレを詰めてしまうが、ちょうど水晶山の山頂へ飛び出した。
雁坂小屋経由黒岩尾根を下りる。
古礼沢より水晶谷のほうが人気があるようだが、
ナメも多い古礼沢のほうがきれいで遡行もおもしろかった。