笛吹川源流:東沢釜ノ沢西俣〜甲武信岳 2017年6月10日〜11日 雪稜)岩間 おっちゃん みー 記:北田 他) 鈴木
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沢登りとしては今年初、三回目の沢になります。
先週はアイゼンとピッケルで雪の上を歩いていたので、準備の段階から変な感じです。
ウチの会4名とゲスト1名の計5名での沢登りです。
綺麗なトイレの駐車場を8:30頃スタート
西沢渓谷の大きな看板のある所から暫く歩いて入渓。
ほどなく綺麗な滑滝が出てきます。
沢としては初級らしいですが人気がある沢なので、まだ早いこの時期でも5名と2名の先行パーティに会いました。
魚留の滝に着く前の乙女の滝までに先行パーティを追い越しました。
私はいつも早いと言われるけど、うちの会も早いよね。
魚留の滝に着くと、人が居たので先行パーティ?と思ったらロープで下りてきた人でした。
ここで休んだ後、滝の左側を登りました。
最初の足の掛りが悪いけどガバで手が掴めるので、濡れた岩肌に足を置く事で上がる事ができました。
千畳の滑、両門の滝と順調に進みます。
両門の滝で東俣と西俣に分かれています。
東俣が王道ルートらしく、テン場で焚き木がなくなるそうです。
ウチの会は西俣へ進みます。
滝を左側から乗り越しますが、大した踏み後がなく石も不安定なので慎重に登ります。
石を後ろの人に落とさないか不安でいっぱい💦
ある程度上がると横にバンドがありますが、そこを進むと岩壁を横伝いにトラバースする事になるので上まで上がりました。
上がると沢へ下りる九十九折れの足場がありました。
無事に沢に戻りましたが、足元は滑なので下りたらスグに滝から離れます。
ここで滑ってコケたらシャレになりません。
暫く進んでテン場探し。
何箇所か候補を探してリーダーが広くて平らなところを発見。
5人用テントとタープを広げます。
ベテランばかりなので、あっという間に準備が終わりました。
薪も太さで綺麗に分けられているのを見て感嘆。
とても勉強になります。
ちなみにカワテと鋸は下山後スグにワークマンで買いました。
薪が揃ったら焚き火開始。
あっという間に火がいこりました。
これ関西弁らしく、炭が赤くなることを「いこってきた」「いこる」というのですが、また私だけアウェイでした
焚き火に甘々娘(トウモロコシ)とジャガイモ投入。
甘々娘が甘味を増してすごく美味しく、ジャガイモも皮がパリパリで最高でした。
デカイコッヘルに豚汁とご飯が用意され、シャウエッセンとピーマンを焼きながら宴会開始。
メインデッィシュの塩豚をご飯に乗せながら食べる頃には、酔いが回って眠たくなってきたので私は早めの就寝。
翌朝は片づけがスムーズに進み、予定より30分早い6:30出発。
最初の分岐に差し掛かる辺りで川の水が伏流となる。
しかし次の分岐に差し掛かる頃には再び現れた。
今まで沢歩き程度だったが、ここから尾根に上がるまでに何度か小滝を登る事に。
岩のほかに倒木など手掛かりがあるので、登る事は出来ましたが水が凄く冷たい。
恐らく雪解け水かと(>_<)
沢を詰める途中で尾根に上がり、水師に無事に到着。
日光にあたりながら冷えた身体を暖めます。
水師から登山道に合流し、甲武信岳ピークに11:30頃到着。
小屋に寄った後、徳ちゃん新道の登山口に14:45頃着。
無事下山出来ました。
この沢が人気あるのがよく分かりました。
歩いていて変化があって、滑滝が綺麗で飽きない。
詰めると登山道に当たるから下山しやすい。
また行こうと思います。
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