西丹沢:玄倉川 小川谷 2016年7月12日 参加 岩間 みー(記) |
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玄倉川林道入口(7:58)ー穴の平橋手前(8:58)ー入渓(9:21)ー終了点堰堤(11:53)ー林道入口(13:50)
平日休みとなったので、土日は渋滞になると言われている小川谷廊下に行ってきた。
トポを見ると遡行時間が5時間となっていたので、朝5時に起きて東富士五湖経由で丹沢湖に向かう。
7月1日からは玄倉川林道が通行止めになってしまったので、ゲート少し前の広場に車を停めて準備をしていると、「あら足にヒルがいるではありませんか」
ヒルに血を吸われると何日も痒いのが困る。今日はまだ噛まれていなくて良かった。
林道を歩いていくと、ケルンが積まれていたが穴の平橋まで一旦行って現在地を確認してケルンまで戻り踏み跡を下降した。
数基の堰堤をおりていく途中で、今度は岩間の手にヒルが・・・。
広い河原に出て身支度を整えて出発。
F1を越えF2にはハーケンが3本打たれていてそれぞれにシュリンゲがついていたのでアブミにして越える。
私のアクアステルスは反則のようにフリクションが効く。
これがいくつ目の滝か数える事もなく快適に越えていかれる小滝が続いた。
今日は私達だけのようで待ちも全くなく快適。
名物の大岩は遠目でもすぐわかった。フィックスを使って越える。
その後もロープなしでゴルジュ、小滝を越え、最後の滝となった。
右壁にハーケンが打ってある。私にはフリーで登るのは無理でロープを出そうと思ったが、ロープを出したら濡れてしまい、帰ってロープを干さないといけない。
「面倒だ。巻いてしまおう。」と意見は一致し、左から巻く。
壊れた堰堤を過ぎて、その先の堰堤に登るナメ滝の途中から踏み跡に入り、鹿柵を回り込んで上を見上げると、ピンクテープがあったので斜面を登り山腹の登山道に出た。
ちょっと分かりづらい所に道がついている。
帰り道に思いがけずタマゴダケが収穫できた。長い林道を歩いて車に戻った。
早く帰って来られたので、グルメツアーをしながら帰った。