笛吹川:鶏冠谷右俣 日時 2015年8月8日(土) 日帰り 参加者 戸島、吉田、細田(記録) |
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金曜の仕事終了後に暑い甲府を抜け出して西沢渓谷入口へ。
駐車場で宴会をやり、雑魚寝。私以外の2人はテントではなく外に寝ていた。
明けて土曜の朝、駐車場ですべての準備を済ませて出発。
つり橋を渡った先の東沢への入り口は、以前は通行止めと書かれていたのが、無くなっていた。
その先の踏み跡もはっきりしている。鶏冠山への登山者が増えたためかもしれない。
出合から入渓。
12m魚止の滝を右から巻いて、しばらくは単調。3段12mナメ滝は右から超える。
逆くの字は、細田がロープをつけて上がり、2人を確保。屈曲部にはシュリンゲが下がっている。
吉田さんには持参したブロッカーを使ってもらった。
この先、小さな滝がいくつも現れる。積極的に水に入って進む。なかなか楽しい。二俣で休憩。
右俣の入り口にある25mは、左岸から巻きに入る。かなり高いところまで直線的に登り、尾根を乗り越す感じで落ち口へ。
最後、歩いて下りようとしたがメンバーの反対に合い、懸垂下降。(ちょっと急だが歩いて下りられる。)
この後も小滝を水遊びしながら越えていき、30m滝に到着。
細田がロープを引いて、倒木の詰まった水流右のルンゼから登る。
倒木がなくなって岩場を登るが、最後の数mがのっぺりしていて嫌らしい。
ランニングビレイがかなり下にあるのみで、万一落ちるとかなりヤバそう。
あきらめて、バンドを右に逃げて、草付とのコンタクトラインを上がる。フォローの2人には、最後の部分はゴボウしてもらった。
ここを過ぎると、ナメが連続して出てくる。全体的に美しい沢だと思うが、このあたりが一番きれいだ。倒木が若干多いかな。
40m大滝の手前で腹が減って大休止。
お湯を沸かそうとしたら担当者がクッカーを忘れたことに気づくも、マグカップでしつこくお湯を沸かしてカップ麺を食べた。
再開して程なく40m大滝。これは登らずに、手前右の支沢から尾根に乗る。
戸島、吉田コンビの尽力により、しゃくなげの藪こぎはほとんど無しで登山道に出た。
帰りは徳ちゃん新道経由で駐車場に戻った。
鶏冠谷は東沢の日帰り沢の中ではかなり良い谷だと思う。また来たいと思った。
30m滝は以前ロープを使った記憶がなく、帰宅後調べたところ左から巻けるようだ。
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