奥飛騨:下佐谷左岸支流

 

2014年5月24日(土)〜25日(日) 

 

天気:晴れ

 

メンバー 岩間   みー(記)

 

5月24日(土) 晴れ

先週の奥多摩の沢は、今年の大雪で荒れていたので、山菜をとりながら奥飛騨に行く事にした。

2012年にウジカ谷の下降で使った左岸支流の沢がきれいだったので、山菜とって焚火でのんびり過ごすことにした。

この沢はコゴミが多いので、コゴミ沢とも言われているらしい。

 

松本I.Cを出て安房トンネルを越えて奥飛騨へ。

平湯を通り過ぎて高原川に沿って走り、下佐谷に向かう。

下佐谷林道入り口には釣人の車が何台か止まっていて、山菜採りの車も入っている。

林道を走っていると太いワラビが目に付き、早速収穫を始める。タラの芽もあるし、なかなか先に進まない。

ウドやウルイ・ミツバをとってゲートがある左岸支流に着いた時はもう12時であった。

 

身支度を整え、沢にはいるとすぐにコゴミ畑。今年はまだ季節が早くコゴミは成長の途中であった。

間もなく、ナメ滝の連瀑帯となる。登れない滝は簡単に巻ける。

ナメや小滝が断続的に続き、沢はやっぱりこうでなくては・・・と思う。

 山菜を探しながらゆっくり2時間程あるいた最初の二俣の先の小滝を登った上に平な場所を見つけて泊まる事にした。

 

<今日の晩御飯>

 ステーキ・ホルモン・ミノ

みみ入りサバ汁

ウドとタラの芽の焚火焼き

コゴミとウルイの味噌マヨあえ

 

 

5月25日(日) 晴れ

 

朝起きると、薄曇りであった。

今日も沢はナメが多く綺麗だ。

上部のナメ滝連瀑帯は下部の連瀑帯より、傾斜もあって、滝の数も多い。

下降の時はそれほど綺麗と思わなかった沢であるが、とても綺麗だ。

2時間程歩くと稜線が見え、水が枯れた。

稜線には林道が通っているが、すごく遠回りで時間がかかるので、ここから同ルート下降をする。

ゼンマイが少しだけ収穫できた。水上出身の人がゼンマイを日干しにしないで食べる方法を教えてくれたのだが、これがとても美味しいのだ。

 

下降では上部連瀑帯で2つの滝で懸垂をした。

テントを回収し、コゴミを採りながら林道まで戻った。短いけど綺麗な沢であった。

林道途中で車を下りて、また山菜を採って帰った。

 

季節が早く、コゴミはまだ膝上程度

綺麗なナメが続く

上部のナメ連瀑帯

 

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