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北秋川:シンナソー 2012年7月8日 天気:曇り メンバー 岩間 みー(記) ←トイ状3段の滝 |
今日は天気が安定していないし、昨日は自転車に乗ったので前腕が少々疲れ気味でクライミングをする気にもなれず、
軽く沢に行こうと、遡行時間が短くて朝もゆっくり起きられるシンナソーに行く事にした。
シンナソーがどこにあるかネットで調べてみると、奥多摩の藤倉バス停近くで、ヒヤマゴ沢の尾根を挟んだ西側とわかった。
家を出た時の天気は悪くなかったが、笹子トンネルを越えると大雨であった。秋川まで行くとまた天気が違うかも?と期待して車を走らせると、雨が次第に小降りになってきた。
藤倉のバス停を通り過ぎた民家の先の路肩が広くなったところに車を停める。車道を戻っていき、バス停のすぐ下にある沢沿いの廃屋のところから沢に下りる。
シンナソーは右岸から入る枝沢というのか詰めみたいな沢である。それでも直登できる小滝が続いて楽しいには楽しい。
ナメや小滝を進んでいくと、前方の滝に人が登っているのが見えた。こんなところにも人が来るんだとちょっと驚いた。
その滝にはフィックスがついていて、なんだかな〜と登っていくと、滝上には10人以上の人がいた。
ここは、先に行かせていただいたが、すぐに伏流になってしまい、これでおしまいなのか?と不安がよぎったが、また水流が現れナメ気味になった。
遠くから見ると被っているように見えた滝も近づくと、滝の左がホールド豊富で簡単に登れる。
トイ状の3段の滝は、下から見るより水を浴びる。コンタクトが流れてしまわないように気を付けながら登る。
その先にもジグザクの滝があったりと、なかなか楽しい滝が続く沢である。
一休みをして、少し歩くと二俣となり左、左と登って行って、稜線らしき手前で尾根にのると、すぐに登山道に出た。
水がなくなってから登山道まではわずかであった。
ヒヤマゴ沢の下降も考えたが、昨年の記録に強烈な倒木の写真とあったので登山道をそのまま下ることにした。
登山道を下っていると、沢からコールする声が聞こえてきた。さらに登山道を下っていくと車道近くで登山道が少し悪くなった。
お昼の音楽が流れるころ車道に出て、車まで戻った。
<コースタイム>
入渓点(9:58)−稜線(11:22)−(12:00)登山口―車(12:15)