深南部 蕎麦粒山・高塚山 板取山 (私だけスノーシュー)
2006.2.11〜12 井口(樅の木) 堀内 岩間 みー(記)
スーパー親父さんと雪の深南部に行くのはこれで4回目となる。
マイカーなしで300名山をやっているグリーンさんの事を考えて、300名山の高塚山に行き先を決める。
役場に電話したら「林道はオロクボ先通行止め」と言われ、営林署に再確認したところ「林道工事中なので
山犬の段まで行ける」と教えてくれた。
朝4時甲府に集合し出発。県道362号の上長尾の林道入口には「高塚山」と大きな看板が出ていた。
山犬の段から40分位手前で林道工事中のため車をとめる。ここで雪は10cm程度、私以外の3人は
スノーシューを車に置いていくと言う。堀内さんは買ったばかりでまだ使った事がないというのに・・・
今日泊る山犬の段の山小屋はとてもきれい、小屋の前の吹き溜まりは30cmの雪。
「スノーシューを持ってくれば良かった」と言っている。
荷物を整理し、蕎麦粒山に向かうがトレースがなくうれしい。スノーシューはすごく早い。
20cm程度の雪は、平坦なところではツボ足もスノーシューも変わらないが、登りになるとスノーシューは
圧倒的に早い。ツボ足の3人を振り返りながら蕎麦粒山から高塚山へ向かう。
登山道はわかりやすく危ない所もない。帰りは蕎麦粒山を通らず林道経由で小屋に戻る。
翌朝は、もう来る事はないだろうからと板取山に向かう。こちらはトレースがあり残念だったが、
八丁の頭経由と巻道の分岐でトレースは巻道に向かっていたのでホッとした。
八丁の頭の下りは少し急に感じたがこの程度の下りではスノーシューでも全く問題ない。
緩やかな道を歩き程なく板取山につく。
帰りは巻道を通ったが山犬の段からきていたトレースは巻道に入って少しして引き返していた。
今日は最後尾で、3人が歩いた跡をスノーシューできれいに整地しながら歩いた。(意味はないけれど)
雪の状態は、地面がでているところはわずかで、北面は30cmちょっとの雪だった。
帰りにかけ流しの川根温泉の寄ったが、混んでいてゆっくりお風呂に入っていられないが、
露天風呂から蒸気機関車が見られてうれしかった。川根温泉向かいの食堂もすごくおいしかった。
ここはオススメ。
時間の記録を取っていなくてすみません。時間はコースタイムの1割増しくらいだと思います。
全員スノーシューであればもっと速かったです。