奥秩父:瑞牆山 不動滝

  

 

       2008112.20

 

 

岩間 田中 涌井 畑 みー(記)

 

 

  今日は白鳳会の2人と不動滝に行ってきました。

 例年のこの時期では凍るそうですが、今年は暖かいのでトップロープでギリギリ遊べる程度の氷でした。

 左岸の斜面から滝の上に出て、トップロープをセットして懸垂で雪を払いながら下りると

 上部は全く氷がなく岩、中間部もスクリューなどとても打てたものでない薄い氷、

 出だしはベルクラで落ちれば滝壺というスリルのある状態でしたが、

 今シーズン初と言う事で楽しめました。

 

  

 甲府盆地は12月になっても最低気温が氷点下になる事が少なく暖かいので、

 雪がほとんどないと思っていたのですが、実際は雪が多くて驚きました。

 奥秩父も日が当たる南面は、雪は溶けてあまり残っていませんが、

 北面は集落があるあたりでも雪があり、瑞牆荘に通じる道路はしっかり雪に覆われていました。

 登山道の雪は、標高が低いにもかかわらず、脛くらいの深さでした。

  今年の正月山行は、北面は標高の低い所でも充分雪があるので水の心配は要らないのですが、

 ラッセルは大丈夫か?と少々不安になりました。

          

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