北八ヶ岳 スノーシュー

 

         平成20年3月2日(日) 晴れ

 

         参加者4名 みー記

    

     出発(7:58) − 到着(15:15)

         

   

  トレースがない山に行こう!と、渋辰野旅館⇒唐沢鉱泉⇒西天狗岳(頂上には届かないだろうけど)を計画した。

 5時半に竜王町役場に集合し、カーナビに行き先をセットし出発。

 しかしカーナビがわざわざ変な道を選び大変だった。南諏訪ICから看板通りに行けば楽だった・・・

 

  渋辰野旅館近くの道路が広くなったところに車を停めて出発。

 八方台方面に向けてトレースのある登山道を無視して直上する。

 昨日も雪が降り、雪はフカフカ。深い所ではスノーシューを履いていても膝よりだいぶ上まで沈んだ。 

 稜線に出るとトレースがばっちりついていて残念。林道に下りてもトレースは続き、唐沢鉱泉までだろうと我慢して歩いたが、

 そのトレースは天狗岳に向かう登山道に続いていてがっかり。ツアーが1泊2日で入ってようだ。

  無理やり登山道でないところを歩くが何だか空しいし、そのままトレースの上を歩く気もしない。

 西天狗岳はやめて、トレースのない枯尾の峰から唐沢鉱泉に降りる事にした。

 フカフカの雪の上をスノーシューで下るのは快適である。しかも展望の良い尾根で気持がいい。

 それでも雪が深いので先頭交代をしながら下る。

  唐沢鉱泉からトレースばっちりの来た道を歩いてもつまらないので、

 トレースのないパノラマコースへの登山道を登る。稜線にでると雪に埋もれた踏み跡が残っていた。

 ピンクテープに沿って歩いていくと、八方台よりも手前をどんどん下りているようだった。

 車道に下りると「渋の湯まで900m」と看板があった。スノーシューを外して車道を歩いて車まで戻った。

  スノーシューハイクというよりラッセル訓練のようになり、

 今シーズンまだ慣れていないスノーシューの重さに「股関節が痛い痛い」と皆で言っていた。

 

  それにしてもスノーシューで「ハイク」をするのは難しい。

 トレースの上を歩いてもつまらない。かといって雪が深いと始終ラッセルでハイクではなくなってしまう。

 今日の新聞にも「最近人気のスノーシューハイク」と記事が載っていたけど、

 どこに行ったら「楽しいスノーシューハイク」ができるのだろうか?なかなか難しい問題だ。

 

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