西上州 鹿岳(かなだけ) −岩稜のある山−
2006.12.10(日) 天気:晴れ
<コースタイム>
登山口 ⇒ 一ノ岳・二ノ岳 ⇒ 高原経由登山口(ゆっくり休憩しながら4時間)
<メンバー>
akisan 堀井 田中 岩間 みー
12月の月例山行は「御座山」だったが、雪も思ったように降らず、
「御座山」に行きたいと言っていたメンバーも来られなくなったので予定を変更した。
西上州の山に詳しいakisanの提案でピークが2つある「鹿岳」に行く事になった。「鹿岳」「立岩」が人気だそうだ。
西上州は妙義山ぽい山が多くらしく、鹿岳もエアリアマップで点線になっている登山道がある。
「鹿岳」は下仁田側から見ると、一ノ岳と二ノ岳が大きなネコの耳のように見える特徴ある山だ。
一の岳の頂上 |
二の岳の頂上 |
山梨から野辺山を通り、十石峠方面に向かい、大上林道から登山口に向かう。
駐車場は、登山口より少し下で、冬期は休業らしき小さなお店がある所。
登山道に入ると、最初から急坂でヒノキの植林の道を行く。花粉症には辛そうだ。
やがて自然林に変わるがずっと急坂で、鎖場を登ると一ノ岳と二ノ岳の分岐となる。
一ノ岳への登りは、ここから岩稜ぽくなって更に急になり、まもなく展望の良いピークとなる。
前日の雨で岩が滑りやすいので、一ノ岳より道が良くない二ノ岳はやめようと思っていたが、
太陽も出て、岩が乾き始めているので二ノ岳に行く事にした。
一ノ岳の下りを慎重に下り、やせ尾根を通り、二ノ岳に向かう。
Akisanが心配していた難所には、いつの間にか鎖が取り付けられており、岩が濡れていても安心だ。
二ノ岳の方が高く、眺めもいい。
二ノ岳から高原への下りも急坂だ。何箇所かトラロープが張ってあるが、岩稜も多く、地面は粘土質で滑りやすい。
植林帯になっても急坂は続き、部落近くまで急坂は続いた。一ノ岳に行く登山道より、ら二ノ岳に行く登山道の方が悪い。
展望をゆっくり楽しみながらでも4時間と短い工程だが、登りも下りも急坂で、岩稜ありの楽しめる山だ。
植林の急坂。木々の隙間から頂上が見える |
ハシゴや鎖がいくつかあります。 |
ヤセ尾根を通って二ノ岳へ |
帰りは、下仁田経由で荒船の湯に入って、ネギやコンニャクを買って帰った。
荒船の湯:¥500 プールより強い塩素で、鼻が痛くなってしまった。