十石山(2524m) 2006.10.22(日)
Akisan、啓二、アッキー、トモ、仁美、岩間、堀井、田中 みー(記)
標高差 約1000m
コースタイム 登り3:30 下り2:40
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穂高がガスに隠れてしまいました。 |
紅葉もきれいでした |
今月からたくさんのメンバーで行く事ができる月例山行を行う事になり、第1回として十石山に行く事になった。
十石山は乗鞍岳の北側にあり、今回は白骨温泉から登る。
この山は、2524mと標高もあり、穂高・乗鞍・中央アルプスと展望も抜群にもかかわらず、
北・中央・南アルプスがある長野県の中にあっては、あまり知られる機会がない。(私も知らなかった。)
晴天にも関わらず、山小屋を閉め(冬期入口はあります)に来た2人組みに会っただけだった。
登山口は看板がないが、登山道は笹がきれいに刈られ整備されている。
白骨温泉で地元の人に登山口を尋ねると「看板はないが、ゲートの先の4段になっている所」と教えてくれた。
しかし、そこは電線整備の巡視路だった。「やっぱりおかしいよ〜」と見渡してみると下の方に立派な登山道が見えていた。
藪を横切って少々冒険をして、登山道に入った。
実際の登山口は、ゲートの手前の車が置けるスペースがある所(看板なし)から入るか、
ゲートの先のコルになっていて右に大きくカーブする所(看板なし)から入るかのいずれかだ。
唐松林の立派な登山道を歩いて行くと、間もなく「十石山」の看板があり、しばらく急坂を登る。
急坂が過ぎると、緩やかになったり急坂になったりを2・3度繰り返し、森林限界を越えると一登りで頂上だ。
明確な尾根を登っている訳ではないので、積雪期でガスが出たら危なそう。
頂上で記念撮影をして、うどんとおでんを作って食べた。