乗鞍岳 : 猫岳をめざすも

 

201/4/13-2013//1

 

 

←フキノトウとエノキダケ

 

 

 

前日、前々日と飛騨地方は雪であった。

13日の朝、沢渡辺りは路肩に雪が残っている程度であったが、安房トンネルの手前で道路に雪が出てきて、トンネルを抜けると雪国であった。

トンネルを抜けた先で警察が立っていて、高山方面は雪のため通行止めで一般車両は通してくれない。

トンネルの近くの駐車場に車を停めて、乗鞍林道を歩いて登っていく事にした。

山深い雰囲気でなかなか良い感じの中を、林道を時々ショートカットしながらスノーシューで登っていく。

平湯峠が近くなると、重機のような音がしてきた。嫌な予感・・・。

平湯峠に着くと、高山側から登ってきた乗鞍林道はすっかり除雪され、ずっと先で除雪機が動いている音がする。

4月は春山で一番いい時期なのに、なぜネットに記録が見つからないのか?不思議であったが、理由がわかった。

除雪された林道を歩いてもしょうがないので、尾根から猫岳に行こうとしたが、アイスバーンの上に一昨日から降った新雪が30センチほど積もり、スノーシューで登ろうとすると、一歩一歩ごっそり新雪が崩れるので、フキノトウを探しながら下る事にした。

 フキノトウを探すにも、雪が積もっているので、めぼしい辺りの雪を払って探すのでなかなか大変である。

雪の中は花粉がないので、林道の途中でテントを張って、翌日もフキノトウを探しながら下る事にした。

翌日は、フキノトウを探していたら雪の中からエノキ茸が見つかった。

 次は3月中に、除雪が始まる前に行こうと思った。

 

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