小秀山( 三ノ谷ルート )

 

200853日  天候 : 晴れ  堀内 単独

 

 

 

キャンプ場 〜 林道終点 〜 兜岩 〜 小秀山 〜

兜岩 〜 林道終点 〜 キャンプ場

 

 

稜線を振り返る

 

長野県と岐阜県の県境にありながら長野県側の登山道はないが、防火帯を利用するルートが存在するらしいが詳細は不明。

 (林道歩きの距離が長そうな気がする。)

連休なのにキャンプ場は未だオープンしていない様子。バンガローのみで自前のテントは禁止。

未舗装の車道を進むがすぐにゲートになる。ゲートと登山口の中間付近に水量豊富なコース上で唯一の水場がある。

 登山口より登りだす、緩やかな九十九折の道、でも高度は確実に稼ぐ。

作業用歩道との分岐にはしっかりとした標識が設置されている。ショウジョウバカマの花も所々に見られる。

ニノ谷ルートが合流し兜岩に着き、左側を登る。目前に御岳山が見えるが山頂は雲に隠れている。

御嶽山の左肩越に見るのが乗鞍岳と思ったが、どうやら北アルプスの笠ヶ岳付近だった。

後方には中央アルプスの山々 & 南アルプスの山々が確認できる。岐阜県と富山県、福井県の県境の山々も見える。

兜岩から小秀山山頂までの稜線は残雪が豊富で防水性の良い靴が必要になり運動靴でのファミリーハイクは無理と思われる。

稜線上の一部展望の利かない樹林帯には荷造り用ピンクテープの標識も在る。

更に何で引いたのか不明な(ストック2本を引きずるのでは無理?)2本の線が引かれている。長野県大滝村からのルートも出来ている。

往路を下山するが兜岩まで戻ると雲が切れた御岳山が望める。

また三ノ谷ルートも再開されており、入口は登山届けの右側だったのに気がつかなかった。

 

 

 

 

位山〜川上岳縦走( 神話の時代に女神様の通った道 )

 

200854日 天候 : 晴れ 

 

堀内  単独

 

 

 

縦走路より白山を望む

 

スキー場 〜 レフト終点 〜 ダナ平林道分岐 〜 川上岳 〜 2km地点 〜 4km地点 〜大イチイ分岐 〜

6km地点 〜 川上岳 〜 宮村道分岐 〜 馬瀬村道分岐 〜 小広場 〜 沢 〜林道終点 〜 山之口

 

スキー場の右隅の整備された道をリフトの終点を目指して登る。御嶽山、乗鞍岳、鑓、穂高連峰、笠ヶ岳が望めるが残念ながら逆光。

リフト終点の泥濘は蛙達の恋の季節。

ここからは緩やかな道が続くが樹林帯の為に展望は望めないここでもシュジョウバカマの花が見られる、小秀山より多い。

位山の山頂手前に川上岳への縦走路の入口の標識がある。山頂を往復後、距離7.4kmの縦走路に踏み出す。

岐阜県と富山県、福井県の県境の山々も昨日より一際大きく見える。

縦走路の展望は良好だが写真撮影には、笹と立ち木が邪魔になる。

イワギキョウの花、そして区別がつかないがコブシ or タムシバの花も見られ、ネマガリダケの筍も大量にある。

小さなアップダウンの繰り返しだが予定より時間がかかって川上岳に着。

振り返ると位山は遠い、位山と船山は隣同士、川上岳の女神様はタフなんだ。あとは山之口までひたすら降るだけだが長く感じた。

ここより南にある小秀山に豊富な残雪があるのに、北になる位山・川上岳にはほんの一握りの残雪があるのみ。

情報収集 & シロエビの刺身 & ホタルイカの刺身

 

200855日  天候曇り時々小雨

 

数年前の毛勝山の出発時に負傷し食べられなかった富山の旬の シロエビ &  ホタルイカ の刺身を食べたくて、

また白木峰 & 金剛堂山の情報収集も兼ね富山経由で帰る。( 食べ方の指南?もあったが女性の板前の自筆のイラストも撮影する。 )

 

         

               シロエビは半分たべてしまったけど

 

 

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