立山タンボ平(スキー)
4月27日 参加者3名(akisan記)
(タンボ平全景 左コルが東一の越)
扇沢を7時半のトロリーに乗り、室堂へ着いたのは9時過ぎ。
バスターミナルの中では、中国語?韓国語?の方が日本語より響いている。
外はマイナス7.5度。まだ冬。暖かさに慣れた体にはチョットつらい。
なかなかガスが晴れないが、休む場所もないのでとりあえず出発する。
冷えているせいか、雪面が固く歩きやすい。冷たい風にあおられて「一ノ越」に1時間足らずで到着した。
ここから「東一ノ越」へのトラバースは、前回は青氷が出ていて緊張した。今回も雪は固いがエッジは良く効く。
しかし転ぶと谷の底までとまりそうもないので、少し慎重に行った。「一ノ越」にいたほとんどの人は御山谷へ下っていった。
「東一ノ越」で休んでいると晴れ間が広がってきて、後立山方面もよく見えてきた。
いつもだとここでのんびりするのだが、風も冷たいので早々下る。
出だしの40度くらいのバーンは、前回は雪質が最高で歓声があがったが、今回は雪がガチガチなので慎重に滑る。
少し下ると雪が緩み、快適なバーンが続く。タンボ平も4回目だが、出だし以外は今回が一番滑りやすかった。
最後の黒部ダム湖へ下りるブナ林も快適に滑ることが出来た。