笛吹川 清兵衛沢・右俣 (沢登り)

 

                   200.1    岩間 みー(記)

 

 

   先週は東北・仙台まで行ったり、ワールドカップがあったり

  みー猫か毎朝4時に、耳元で「ニャーニャー」と起こしに来て寝不足で疲れがとれない。

  近場で軽くと、ゆっくり起きて行く。

 

   西沢渓谷の駐車場に着くと東沢にはいるパーティーがいた。

  駐車場を出発して東沢のつり橋を渡り、河原におりて支度をする。

  鶏冠谷出合いまで2.3回渡渉するが、まとまった雨が降っていないので水量は少ない。

  今回は淵を泳ぐ気は全くなく、鶏冠谷を過ぎて左岸の登山道に上がる。

  登山道をしばらく歩くと、水量の非常に少ない清兵衛沢が出てくる。

  

   沢に入ってすぐの10mの滝を登ると、3本もの倒木にヒラタケが群生していた。

  この時期は、滅多いに天然キノコが手に入らないので喜んで収穫する。

  その先も傾斜がある滝が続き、時々軽いシャワーを浴びる。

  5mのチョックストーン滝は赤いぬるぬるコケが張り付いていたので右から巻く。

 

   二俣先の20メトール滝もヌルヌルで左から巻くがあまり良くない。

  その先の25メートル滝は左から巻き気味に登る。その後の滝は直登していく。

  

   水が枯れ、少し行くと大きなスラブが出て来る。

  ここは登れないので右から巻いて上に行ったが、ここから右手に上がれば登山道だったかも・・・

  しばらくガレを登り、適当なところから木をつたって上がったら、すぐ鶏冠尾根の登山道だった。

  鶏冠尾根の登山道はシャクナゲのトンネルで、花の咲く頃はきれいだろう。

  登山道を下り、東沢のつり橋に戻る。

  

   清兵衛沢は冬は凍るような沢なので水量は勿論少ないが、少ない割には水がなかなか涸れない。

  昨年行った西沢の川胡桃沢より遊べる。川胡桃沢は入渓から10分程で野イチゴのヤブになり痛かった。

 

   帰りは最近お気に入りの笛吹川温泉に入り帰る。かけ流しであるが加水している  ¥700

 

 

  コースタイム

    東沢つり橋(0:30)清兵衛沢出合(1:30)登山道(0:30)東沢つり橋

         

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