大井川 信濃俣河内 (沢登り)  

 

2004.8.1417    田中 みー 岩間(記)

 

   畑薙ダムへは山伏峠をとおると早い。甲府から静岡をまわって5時間かかるが

  3時間で来る事ができる。舗装もされていて、ありがたやありがたや

 

   1日目。

ダムから林道を歩き崩壊地まで来るが、ここは行けない。

  下を見るとつり橋が見え、そこを渡るがかなり痛んでいる(この橋がこの山行の確信だったかも?)

  土砂が堆積し蛇行を繰り返す川原を渡渉をしながら行く。

第一ゴルジュまでに数人の釣り人を抜く。第一ゴルジュは、なんなく水線沿いを行く。

  オリタチ沢の出合に小屋があり、その手前でタープを張る。

 

   2日目。

   歩き初めてすぐ、第二ゴルジュが始まる。泳ぎとへつりで、水流が強くおもしろかった。

  最後の残置シュリンゲを振り子で抜けると、日が差してきて暖かく小休止する。

  日向ぼっこしながら竿をだす。

  第三ゴルジュは1回懸垂でロープを出すが、泳ぎという感じではなかった。

   今日はなかなかテン場がみつからない。

西沢出合から少し行ったところの左岸に平らな草むらを見つけ、草を倒してテン場にした。

ここの岩魚は、バッタでよく釣れた。でもバッタは水面を泳いで逃げようとして釣りづらかった。

 

 3日目。起きると雨

大春木沢と名前をかえた沢を詰めていく。お昼頃に稜線ヘ抜ける。

雨もあがってきて茶臼岳のピークを踏み、登山道を畑薙大吊橋に向かって下る。

みーが膝を痛めているので、今日はウソッコ小屋までとし泊まる。

 

    

 

 

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 4日目。

 天気はいい。今日は下るだけなので楽だ。

畑薙の大吊橋は入渓した吊橋と違い安全だ。

  車へ戻るとバッテリーがあがっていた。

 

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