奥秩父:大常木谷

 

2016年6月17日〜18日

参加者 岩間 川島  みー(記録)

 

 

釣りをしながら沢で一泊しようと大常木沢に行ってきました。

数年前に大常木に行った時は、沢底に土砂がたまって淵も埋もれて簡単に遡行したので、ゆっくり釣りをしようと思った。

久しぶりに来て見たら土砂は綺麗になくなり、最近は雨も降らず水量が少ないのですが、釜や淵は深くとてもきれいでした。

五間の滝は上からロープを出してもらい、淵はシュリンゲが1本ぶら下がっていたが私はうまく使えず、胸まで浸かって滝に取付く。

大滝の高巻きはトラバースにはフィックスが張られていた。

 山女渕となりエメラルドグリーンの瀞が現れた。泳いでしまえば簡単に通過できそうであったが、水が冷たくてとても泳ぐ気になれなかった。

右岸のフィックスを使って高巻き、空中懸垂で沢に下りた。

3m4mの小滝は念のためロープを出して右から巻く。

へつったり、腰まで水に浸かったりと楽しいが、やっぱりまだ6月なので水が冷たい。

 不動の滝もしっかりした左岸の踏み跡を辿って巻いてゴルジュを抜けて釣りを始めた。

渓流釣りは初めての川島さんであったが、すごく釣りが上手だ。

今まで私達が釣りと思ってやっていたのは、なんだったんだろうと思ってしまった。

 会所小屋跡の岸がかなり削られてテン場が狭くなっていた。

タープを張って、焚火をして、ゆっくり晩御飯。

あまごの唐揚げ・塩焼き、焼肉、トウモロコシ、みみ入りトン汁と豪華な晩御飯を食べた。

 

 翌日は大常木林道を延々と歩き二ノ瀬に出て、川島さんが車をとりに走ってくれた。

 

                       沢の記録に戻る