那須:鹿股川 桜沢

 

2014年6月14日(土) 

 

天気:晴れ

 

メンバー 岩間   みー(記)

 

 

金曜日の夜、仕事が終わった後に出発。

もう間もなく、深夜割引も3割になってしまう。中央道から圏央道、関越、北関東道、東北道と乗り継いで上河内S.Aで寝る。

北関東道が繋がったおかげで、山梨からも東北にいくのが楽になった。

 

明るくなって目が覚め、矢板I.Cで下りて「たかはら山の駅」に向かう。

まだ朝早く、車はほとんど止まっていなかった。

トイレの横の遊歩道を歩いていくと、今から遡行する沢や雷霆ノ滝が見えてしまうのが少し残念だ。

吊り橋を横切ると、間もなく胞哮霹靂ノ滝となる。

 前日までの雨で水量が多く、草の上を水が流れている。

胞哮霹靂ノ滝は小さい右の滝の左側を登ると、想像を越える素晴らしいナメが広がっていた。

水量も多いので迫力もあって素晴らしい。ナメと小滝が続くのは魚野川のようだ。

 ナメが一旦切れて、ゴーロを歩いていくと小滝が出てきた。小滝を越えるとまた広いナメとなり、その先に雷霆ノ滝が見える。

遊歩道を歩いていて雷霆ノ滝があるのはわかっていたが、遡行してきてナメの先に現れた雷霆ノ滝は感動的。

 雷霆ノ滝も水量が少なければ登れそうであったが、水量が多いし右壁は濡れているので、遊歩道から巻いて沢に下りる。

しばらくはナメがあったが、その後は巨岩とあり、しかも水量が多いので巨岩のゴーロは疲れる。

 沢が東に向かって曲がると二俣となり、右俣に入る。

右俣に入ってもゴーロが続き飽きてくる頃、神秘の淵を持った「おしらじの滝」となり。

おしらじの滝を右から巻き、広い右岸のササの中を歩いていく。

左から入る支流脇の尾根状のところを登っていくと、ガードレールが見えてきて車道に出た。

あとは車道を歩いて車まで戻った。

 せっかく、那須まで来たので塩原温泉で泊まり、(塩原温泉にいく道はクネクネ道で長かった)

翌日、チーズガーデンでチーズケーキを食べて、餃子と手打ちラーメーン食べて帰った。

 

胞哮霹靂ノ滝

綺麗なナメが続く

雷霆ノ滝

 

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