日向山 (アイスクライミング)

 

          

2/14(日) 晴れ

 

 

 岩間 田中 みー(記)

 

                

        

 

 

 

左俣のナメ→

 先週は甲府も20℃を越える日が、木曜日は標高1000m以下では雨だったので、氷が残っていそうな日向山に行った。

日向山林道も雪がなく、ダート道になってやっと雪がでてきた。

登山口に車を停めて錦ノ滝まで歩いていく。錦ノ滝の真ん中には水がガンガン流れて登れない。

F2上の左俣に行こうと岩間が偵察にいくと、F2は両側だけ凍っていて上部はベルクラでシャワーを浴びる状態。

ここは諦めてベータルンゼに移動する。

ベータルンゼの入口は水が流れ、昨日今日で誰も入っている様子はないが、とりあえず行ってみる事にした。

暫く登っていくと、少し水っぽいが川床が凍っていてナメ床となっていて、小滝もいくつか出てくる。

以前来た時は、雪で埋もれていたようだが、なかなか楽しいアイスハイクが続く。

 二俣手前の長いナメ滝は、氷は非常に薄く、岩が露出している所や、水が流れている所もあったので、

岩間がロープを出してリードしていく。

この上には数メートルの滝が2つほど続き二俣となる。ここまでくると結氷状態は良い。

 右俣に入ると松竹梅の滝となるが、左俣の幅広で長いナメにそそられ左俣に入る。

30m以上続くナメを登るとその先にもナメがあり、そこで終了となっていた。 

1つ目のナメだけ登って懸垂でおり、その後も何度か懸垂をしながら同ルート下降して戻った。

 

 田中社長は、ガンマルンゼに行った事がないというので、ガンマルンゼに移動。

私達は登る気がなかったので、田中社長だけF1を登り、回収しながら降りてきた。

 

 ベータルンゼは十年くらい前にいったきりで、記憶もあいまいで新鮮であったし、

雪が少なくナメや小滝が続いて楽しかった。

今週末も登れそうですが、雪が降ってしまったので、ナメや小滝は埋まってしまうかもしれない。

 

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