甲府市:黒平 (アイスクラミング)

  

―月例山行−

 

 

1月23(日) 晴

            参加     6名

 

 

 今回はアイス初と十年以上ぶりというメンバーがいるので、トップロープで交代で登るアイスより、アイスハイキングで遡行しながら滝を登ったほうが楽しいので、当初の予定の三つ峠から黒平に変更した。黒平には難しい滝はないが、アプローチ15分、2キロにわたる氷の回廊、その途中にF1、支流に数本の滝、最後に30mナメ滝、帰りは作業道で戻ることが出来るという初心者の体験には申し分ない沢である。

 

 8時に敷島文化会館に集合しM本号に6人乗り込み出発するが、金桜神社近くでアイゼンを忘れた事に気が付き、竜王の私の家まで戻ってもらう。再出発をしようとしたら、また一人「アイゼンを積み忘れた」というので、敷島文化会館まで戻って車の中を捜すが見当たらず、家までとりにいく。甲府盆地脱出はなかなか困難であった。

 黒平に着いたのは10時だった。建設会社の向かい側の広場に車を停めて林道を歩いていき、荒川本流を渡ったすぐ下に入り込んでいる沢だ。

まだ川床は完全結氷していなかったが、ナメ床が続いて楽しく、歩くこと自体がアイゼンワークの練習にもなる。

 

*階段状のナメ地帯は、快適に遡行。

*F1は、まだ発達途中で、氷も柔らかく段々が多かった。

*支流の滝も凍っていて登れる状態であったが今回はパス。

*30mナメ滝は2段目まで登って懸垂で下りる。

 

一休みしてから作業道を通って車まで戻るが3時前だった。

アイゼンを忘れて出発が遅れて、支流の滝では全く遊べなくて、申し訳ありませんでした。

 

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