二子山:中央稜 (マルチピッチ)

 

 

 

 

    2003.5.15   晴れ

 

 

      ぽち家・岩間家   ぽち:荷物番

                      

  9時前には二子山についたのですが、大グループが取り付いていて大渋滞となりましたが、疲れ気味の身体には優しいスピードとなりました。

大グループは4パーティーに分かれて、ビレーポイントが空いたと後続パーティーに無線で交信しながら登っていました。

取付で待っていても日陰で寒いので、ぽち家と岩間家で分かれて、ぽちを置いて登りだす。

 

クライミングは久しぶりだったので、グレード感覚が分からなかったが、3P目以外は3級から4級。なんだか岩が剥がれそうな気もして怖かった。

核心は3P目。上部に悪いところがある。核心にはペツルが2本連打されている。岩間がフレンズを使って登る。

快適なピッチは2P目と6ピッチ目。2P目はきれいなフェースだが短い。6ピッチ目は高度感も出て、ピッチもそれなりの長さがあって爽快。

 

下りは山頂から真っ直ぐ岩稜ハイキングコースから下山するのは面倒だったので、山頂少し手前から樹林帯コースから峠に下りる。

荷物とぽちを回収して祠エリアに戻ってきて食事をしたら、もう3時半であった。

祠で少し登る予定であったが、この新緑の季節は「やっぱり山菜採り」山菜をとりながら帰路についた。

 

今回は、ぽち達にすっかりお任せをして、取付や下山の事、中央稜自体の事もほとんど調べずに行ってしまい、すっかりお世話になりましたが、またお世話になります。

 

 

                   クライミングの記録に戻る